
COLUMN
コラム
2025.08.04子育て・保育のこと
「交通事故」から 子どもを守るためには?

お盆の時期を過ぎると夕方に暗くなるのが早くなり、視界が悪くなることで交通事故のリスクが高まっています。
森のタータングループの各保育園でも年に数回、交通安全教室を実施するなど交通事故を防ぐ取り組みをしていますが、ご家庭でも交通ルールについてぜひお話してみてくださいね。
【Part1】普段からルールを一緒に確認!
道路を渡るときは横断歩道を渡ること、歩道から飛び出すととても危険なことなど、おとなにとっては当たり前のことでも、子どもたちにとってはまだまだ「???」なことでいっぱいです。
まずはどんなふうに始めたらいいでしょうか?
保育園の行き帰りなど、道路を一緒に歩く時に、歩道を歩くことや、車がいたら必ず止まって待つこと、信号の意味などを一緒に確認しながら歩くと、交通ルールが自然と身につきますね。
【Part2】おとなもルールを守りましょう
急いでいると、信号のないところを横切りたくなる時も飛び出しそうになる時もありますが、保育園の送迎時など、お子さんの手やベビーカーをひいている時は、よりいっそう危険です。
ついつい、…なんて言ってちゃダメですよね、、
子どもは見ています。そして真似をします。
自分のちょっとした行動がお子さんの事故につながってしまうことのないよう、十分に気を付けましょう!
【Part3】事故を招かない工夫をプラス
★道路の反対側から子どもを呼ばない。
★後部座席はチャイルドロックをする。
★チャイルドシートやシートベルトは正しく使う。
★自転車の時は、ベルトとヘルメットを忘れずに着用させる。
など、おとなが子どもの事故を防ぐこともできます。
子どもが交通事故にあわないように「予防」するのが大事ですね!
そうですね。
道路だけではなく車の出入りがある駐車場での事故も多くなっています。車が多い場所では子どもたちだけにしない、駐車場や道路では遊ばないように伝えることなども、「事故の予防」になりますね。
おとなができることで子どもたちを守りましょう。
まとめ
1~10歳の子どもの死亡事故で最も多いのが「交通事故」です。
お子さんが小さいころから交通マナーを伝えていくことが、子どもの命を守ります!
WRITTEN BY
森子先生 保育士
北海道札幌市西区宮の沢にある森のタータン保育園。保育士みんなで力を合わせて「森子先生」として皆さまに子育てお役立ち情報を発信していきます!